美容組合について

ABOUT

ご挨拶

美容室は、美容師免許証を取得した美容師が

お客様への安全な技術と接客サービスを提供する場所です。

安全な技術とは、公衆衛生の向上、衛生水準の維持向上のうえに成り立つ技術、

接客サービスとは、お客様のニーズに応えられる心地良いおもてなしの心遣いです。

技術もサービスも日々進化し、我々美容室もその進化を追い続けています。

 

そのような美容室経営において進化しているのは技術・サービスだけではありません。

衛生法規や美容師法も進化しています。

美容師免許証という国家資格を持った美容師は、美容師法という法律を遵守して営業をしています。厚生労働省や大阪府・大阪市、また保健所や美容学校、美容師国家試験を運営している試験研修センターとの関わりがあり美容師が誕生しています。

組合では、その他様々な団体とも関係を維持し、業界発展の為に運営を行なっています。

 

厚生労働省の美容業の振興指針の中に

「美容業の営業者が、美容師法(昭和32年法律第163号)等の衛生規制に的確に対応しつつ、現下の 諸課題にも適切に対応し、経営の安定及び改善を図ることは、国民生活の向上に資するものである。」

「美容業は、衛生的で、かつ、容姿を美しくしたいという国民の文化的欲求に応えるサービスを 提供することで、国民生活の充実に大いに寄与してきたところである」

とあります。

国が定めた法律「美容師法」を遵守し、厚生労働省が示す「美容業の振興指針」を推進し美容業に関わる官報を伝える機関として美容組合は活動をしています。

 

~消費者の皆様へ~

組合加入サロンでは、カラーやパーマなどの薬剤による皮膚炎・かぶれ等や衣服汚損などの思わぬ事故に対応できる美容所賠償責任補償制度に加入しております。

また、保健所が行う自主管理衛生講習会にも参加し、衛生的な環境を維持する事を勉強しています。

またこの度のコロナ禍においても、厚生労働省の助言により策定された美容業ガイドラインに沿って、安心安全な施術の提供を心掛け営業をしています。

ぜひ「大阪府美容生活衛生同業組合 加入サロン」に興味を持って頂けませんか!

 

~美容師の皆さまへ~

安定した美容室経営をする為に美容師が相互扶助の精神を持ち、支え合い、関係し合っていく。意見を交わし、情報を交換する。携わる人々が、将来に希望とやりがいを持てる!そのような業界であり続けるべきです。

目まぐるしくニーズの変わっていく美容業界。

メイク・ネイル・アイラッシュといった新しいニーズが次々出てくる一方で、異業種が美容業界へ参入し、競争が激しくなっていることも実情です。

私たちも学びを止める事はできません。

また求人や労働環境・集客・クレーム対応・賠償問題・資金調達等、美容室を取り巻く問題も時代の変遷とともに変化しています。

美容組合に加入することは、美容師免許制度を守ることにつながるのです。これは、美容室経営にとってすごく“大事なこと“なのです。

美容業界の発展のために今一度一緒に考えてみましょう。

 

ぜひ「大阪府美容生活衛生同業組合」に興味を持って頂けませんか!

 

理事長 北里 哲郎